ごぼうのお話~つくし組 食育~

ごぼうは中国から来た野菜で、日本に来た時は薬(薬草)として使われていました。その後、野菜として色々な料理にして食べるようになりました。

実はごぼうを野菜として食べている国は少なく、日本と韓国くらいなのだそうです。この木のような見た目から外国の人に「木の根っこを食べているの?」とびっくりされたというお話もあります。

ごぼうが一番美味しくなる旬の時期は11月~2月で、私たちは土に埋まっている根っこの部分を食べています。大きな物は1メートルになります。

ごぼうには食物繊維というお腹の中のゴミをタワシのようにゴシゴシかき出して便秘にならないようにしてくれる栄養素や骨づくりを助けてくれるマグネシウム、爪や髪の毛が生え変わるのを助ける亜鉛など、体に必要な栄養が含まれています。