今月は手洗い指導が行われました。
実際に手を洗う前に、まずは身近な細菌について知っていきました。
細菌は口、鼻、服などにもついています。体に入ると病気になることもあります。絵本を通して手洗いの大切さに子どもたちも納得していました。
また、目に見えない細菌の大きさを実物の黒ゴマを用いて「大きさこのくらいだよ」と教えてもらうと、「小さいね」「みえないね」と口々にする子どもたちでした。
そして次に普段の手洗いでどのくらいの汚れが落ちているか手洗いチェッカーを使用して一人ずつ確認していきました。
はじめに、手洗いチェッカー用のクリームを手に良く塗りこんでから水道に行き、普段園で歌っている手洗いの歌を歌いながら手を洗います。
そして手洗いをして綺麗になった手をブラックライトの入っている箱に入れてみると…
洗い残しの部分がくっきりと浮かび上がるという仕掛けです。
実際の目に見える汚れに驚く子どもたち。
手のひらはとてもよく洗えていたのですが、手の甲や爪、指のしわなどが洗えていない部分が多いようでした。
手洗いの歌の後に、手洗いチェッカーで見た、汚れていた部分を更に重ねて洗うと良い事を教えてもらいました。
身体計測の翌日に、カレー作りがあったつくし組。
看護師の話を思い出し、より丁寧に手を洗っている姿が印象的でした!