世界の料理 アドボ

丸子ベビー保育園では、園児に外国の方がいた場合、その国の料理を知ってもらうために「世界の料理」として提供をしています。
12月から3月まで、月に1つずつ「世界の料理」を提供していきます!

12月はフィリピン料理の「アドボ」を提供しました!
提供日の前日に、つくし組で主任と栄養士でフィリピンとアドボについてお話をしました。

 

 

フィリピンはとても暑い国で、雨がいっぱい降る時期と降らない時期「雨季」があります。

フィリピンの良いところのひとつはビーチがとっても綺麗なところで、白い砂浜にマリンブルーの海が広がっているそうです。

フィリピンでは英語とタガログ語が話されていますが、タガログ語で「美味しい」はなんと言うのか質問をしたところ、「ヤミー」と英語で返ってきました。正解は「マサラップ!」と言うそうです。

 

では、「アドボ」とはどんな料理なのでしょう。

アドボは元々、お肉を調味料に漬けて焼いた「アドバル」というスペインの肉料理が元となっており、今やフィリピンの代表的な家庭料理で“お袋の味”ともいわれています。

アドボもアドバルも共に“漬け込む”という意味を持つ言葉で、その名の通り、お肉はお酢を中心とした調味料に漬け込んでから調理します。

 

給食で作るアドボは漬け込まず、調味液で煮込んで提供しています。

 

 

提供した日は前日に話したことを思い出しながら、「マサラップ!」と言いながらもりもり食べ進めていました!

 

来月はインド料理のラッシーを提供する予定です。

お楽しみに!

つくし組 カレー作り

つくし組の年中・年長さんと一緒に調理保育を行いました!

 

作ったメニューは、チキンカレーとわかめサラダです!

12月に入ってからずっと楽しみにしていた調理保育。朝から気合い十分な年中さんと年長さん。

まずは、調理工程と作業分担について、栄養士から説明を聞きます。

年中はカレーの人参と玉葱の皮むきとサラダのキャベツを千切る担当。年長はカレーの人参、じゃが芋とサラダのキュウリ切る担当です。

じゃが芋はいちょう切り、キュウリは半月切り、人参は年長のリクエストで乱切りにしていきます。

 

手の皮を一緒に剥かないように、指を一緒に切らないように…

いつもの賑やかさはなく、集中モードで、ゆっくり丁寧に下処理を進めていきます。

 

具材の準備が終わったところで、子どもたちの前でカレー作りスタート!

油をしいた鍋で人参、玉葱、いんげん、じゃがいも、鶏肉を炒めて、お水を入れてグツグツ煮込みます。

具材が煮えたらカレールゥを加えて、みんなで「おいしくなーれ!」のおまじないをして、完成です!

 

 

完成したカレーは子どもたちの前で盛り付けていきます。

サラダは子どもたちが処理したものを調理室で完成させて、盛り付けました。

 

 

全員の盛り付けが終わり、みんなで「いただきます!!!」

 

 

「美味しすぎる!!」 「いくらでもおかわりできる!」 「これ僕が切った人参かな?」

と、美味しくて幸せいっぱいな気持ちを、これでもかというほど表しながら食べ進めていました。

普段は残しがちなサラダも、自分たちで作ったとなれば、おかわりだってしちゃいます!

 

カレーもサラダもたくさん食べてお腹はパンパンですが、本格的な調理を楽しんだつくし組でした!

 

れんげ組 みかんの皮むき

れんげ組で「みかんの皮むき」の食育を行いました。

みかんは冬の寒い時期になると美味しくなる果物で、皮を剥くといい香りがします!

みかんの皮むきの前に絵本の読み聞かせ。

今回読んだ絵本は「くだものだもの」です。

みかんだけでなく、いろんな果物が登場して、子どもたちも熱心に聞いてくれていました。

みかんのキャラクターが登場するとお友達と一緒に「みかんだ!」と言って教えてくれました。

  「くだもの だもの」
  作: 石津 ちひろ 絵: 山村 浩二
  出版社: 福音館書店
1人2個ずつのみかんの皮むきをスタートするとみんなすぐにみかんのお尻の方から手を入れて上手に皮をむいていました。

あっという間に2個むき終わって、物足り

なそうな様子でした。

 

つくし 健康教育

だいじなところは? プライベートパーツVol.2

 

5歳児の子どもたちは、プライベートパーツはどこか? 覚えていました!素晴らしい!!

 

年末年始には、保育園もお休みになります。遊びに行って知らない人に「あっちへ行こう!」「パンツの中を見せて」と言ってきたら・・・?

暗い人の少ない所へは、遊びに行かないでね・・・

自分の身体は自分だけのもので、ひとりひとりはとっても大切な存在!

嫌なときは「いや!」と言おう!

言えなくても、逃げよう!

お友達同士でも、触られて嫌なときもあるから、聞いてから触ろうね・・・

こんなことを伝えました。

プライべートパーツがなぜとくべつ大切なのか?? 一人の男の子が、「胸は心臓が近いから!」と、とてもうれしい回答をくれました。

 

今回のかみしばいは、「園生活かみしばい」

「もしものときは・・・」
フレーベル館
大塚健太(作)うえだしげこ(絵)
土屋麻由美(監修)
こわい ところって、どんなところ?」
フレーベル館
山本省三(作)オームラトモコ(絵)
国崎信江(監修)
     今回、読んだ絵本は、
     「キミのからだはキミのもの」
     (株)ポプラ社  ルシア・セラーノ(絵と文)
     宇野和美(訳) シオリーヌ(監修)

3~4歳児の子どもたちも、真剣にお話を聞いてくれました。

以前の話を一部分は覚えている子どももいました。

 

園生活かみしばい
「プライベートパーツ」
フレーベル館
大塚健太(作)上田英津子(絵)
土屋麻由美(監修)
たけむら たけし (作)
オバック (絵)
「アイラブみー じぶんをたいせつにするえほん」
(新潮社刊)

自分のからだと心は、自分で守る!

今日から、お風呂で「自分で体を洗う!」と言い出すかもしれません。

その時は、見守りながら、自分で洗う方法を教えてあげてくださいね。

 

保護者向け講座② ブログ

保護者向け講座②『子どもの窒息予防と対策』を行いました
 
12/6(土)に、希望された保護者の方への講座を開きました。
 

内容は、

① 子どもの不慮の事故の現状

② 誤嚥窒息するリスクの高い食材や玩具の紹介

③ 危険なリスクの高い食物の対応法

④ 乳児・幼児の気道異物除去法の演習

 

ご参加ありがとうございました。

 

 次回は、令和8年1月17日(土) ・・・子どものケガの対応
     令和8年2月14日(土) ・・・自宅でできる性教育
※当園在籍の保護者の方限定です。