ごぼうのお話~つくし組 食育~

ごぼうは中国から来た野菜で、日本に来た時は薬(薬草)として使われていました。その後、野菜として色々な料理にして食べるようになりました。

実はごぼうを野菜として食べている国は少なく、日本と韓国くらいなのだそうです。この木のような見た目から外国の人に「木の根っこを食べているの?」とびっくりされたというお話もあります。

ごぼうが一番美味しくなる旬の時期は11月~2月で、私たちは土に埋まっている根っこの部分を食べています。大きな物は1メートルになります。

ごぼうには食物繊維というお腹の中のゴミをタワシのようにゴシゴシかき出して便秘にならないようにしてくれる栄養素や骨づくりを助けてくれるマグネシウム、爪や髪の毛が生え変わるのを助ける亜鉛など、体に必要な栄養が含まれています。

 

食育 ~せかいのりょうり~

年に数回、世界の料理を給食のメニューに取り入れて、その国のことを知る機会を設けています。

 

今回は、『チャーハン』『チンジャオロース』を提供し、中国についてお話をしました。

 

(中国について)

・中国は、世界で3番目に大きい国(国土が広い国)

・『太極拳』がある→園で、『昆虫太極拳』というリズム体操をしています

・『おいしい』を中国語で言うと→『ハオチー』

 

(献立について)

・『チンジャオ』→『ピーマン』、『ロース―』→『細く切った豚肉』

・中国は広いので、いろいろな料理がある

・チャーハンとチンジャオロースのつくり方

 

前の日にお話をしたので、明日の給食を楽しみにしていました!

 

 

つくし組さんの力作

ブロックがあんまり上手だったので、ちょっぴりご紹介します。

「これも見て!」と次々に見せてくれました。

 

作品№1「ティラノサウルス」

 

作品№2 (左から)「ダンゴムシ(触覚付き)、ライオン、ライオン、乗り物」

 

作品№3「ジュース」

 

作品№4「すっごく速い車」

 

令和4年度れんげ組(2歳児)1月健康教育

今月の手洗いのお話でした。

まずはじめに看護師が手にでんぷんのりを塗り、少し適当に手洗いを行い、その手をヨード液につけると…みるみるうちに看護師の手が真っ黒に!

 

 

洗ったはずの手がバイキンだらけだったことを知り、「こわい」と口々にする子ども達。

今回は看護師の手でしたが、みんなの手にもばいきんはたくさんいるから、丁寧に手を洗おうねとのお話がありました。

看護師の黒い手がとても印象に残ったようで、お話しの後は普段よりみんな念入りに手を洗っていました。

 

令和4年度 つくし組(3.4.5歳児)1月健康教育

今月は手洗い指導が行われました。

実際に手を洗う前に、まずは身近な細菌について知っていきました。

 

 

細菌は口、鼻、服などにもついています。体に入ると病気になることもあります。絵本を通して手洗いの大切さに子どもたちも納得していました。

また、目に見えない細菌の大きさを実物の黒ゴマを用いて「大きさこのくらいだよ」と教えてもらうと、「小さいね」「みえないね」と口々にする子どもたちでした。

 

そして次に普段の手洗いでどのくらいの汚れが落ちているか手洗いチェッカーを使用して一人ずつ確認していきました。

 

はじめに、手洗いチェッカー用のクリームを手に良く塗りこんでから水道に行き、普段園で歌っている手洗いの歌を歌いながら手を洗います。

そして手洗いをして綺麗になった手をブラックライトの入っている箱に入れてみると…

洗い残しの部分がくっきりと浮かび上がるという仕掛けです。

 

 

実際の目に見える汚れに驚く子どもたち。

手のひらはとてもよく洗えていたのですが、手の甲や爪、指のしわなどが洗えていない部分が多いようでした。

手洗いの歌の後に、手洗いチェッカーで見た、汚れていた部分を更に重ねて洗うと良い事を教えてもらいました。

 

身体計測の翌日に、カレー作りがあったつくし組。

看護師の話を思い出し、より丁寧に手を洗っている姿が印象的でした!