保護者の方から「マスクの着用の保育についての質問がありました」
~保育園より~
保育園としても、一日でも早く、マスクを外して安全な日々が過ごせることを
願っています。そこで、以下のように、現時点での保育園の取り組みや方針を
お伝えします。
「コロナ感染症の予防として、一年中のマスク生活が私たち大人には、日常に
なりました。保育者は、子ども達とのディスタンスを保つことは出きませんので、
感染予防としてのマスクを外すわけにはいきません。
丸子ベビー保育園は、認可保育園ですので、コロナウイルス感染症に関しても、
大田区から「大田区保育施設等の新型コロナウイルス感染症対策」として、指導を
受けながら保育を行っています。「保育所施設職員は、常にマスクを着用する」と
指導されており、一時期口元の見えるマスクを職員全員しようしたものの、マスク
は不織布マスクをと大田区より指導されました。
「゚将来的に、子どもの発達にどのような影響が出るのかは、今だ未知の状態です。
ネット社会で情報がたくさんあり、不安になることもあるかもしれません。
研究者たちも、脳の発達の感受性期には、「他者の動く表情」を目にする日常経験は、
乳児の脳と心の発達にとても重要だと言っています。
現状で周囲の大人のできる事を意識して、保育しています。
・常に、意識的に表情を豊かにし、目を見て話をするようにしています。
・子ども達との会話を多く持ち、周りの子どもが笑ったり泣いたりしている時では、
「あの人笑っているね、楽しそうだね」と話しかけています。
・言葉のコミュニケーションだけではなく、子どもが求めている時には抱っこをする
など愛情をもってスキンシップをしています。
・絵本の読み聞かせの機会には、保育者が楽しいと思うものを選び、真剣に愛情を
もって声色を変えるなどをして語っています。」
ご自宅では、ご家族はマスクを外し、たくさん抱きしめながら、お話を楽しんで
ください。
令和4年12月13日