● 大家族のあたたかさ
3～5歳児組は、異年齢児保育を行っています。少子化時代、一人っ子、核家族化など取り巻く状況の変化を踏まえ、一生の中で幼児期の一番大切な時期を、いたわりの気持ちや、お兄さん、お姉さんへの憧れの気持ち等、兄弟の多い大家族の楽しい雰囲気を味わい、心をリラックスさせ、豊かな人間関係を築けるように心掛けています。

● 事故・災害における危機管理
看護師を中心にリスクマネジメント委員会を結成し、災害時の備えや、園内外における事故やけがの予防に努めています。災害や不審者、救急などを想定した実地訓練を行い、実際の場面でも的確に行動できるように、役割カードを使用するなどして細かい動きまで全職員で確認し、周知徹底しています。ヒヤリハットの報告を日々職員で出し合い、対策の検討を行っています。

● 健やかな育ちのための『食』
栄養士3名体制で献立作成・調理業務・食育活動を行っています。安全を第一に考え、国産食材を使用し、子どもがのどに詰まらせやすい食材は提供しておりません。献立作成においては、卵アレルギーのお子さんもお友だちと一緒に同じ給食が食べられるように、卵を使用しない『なかよし給食』を実施しています。乳などのアレルゲンについても、出来る限り除き、米粉や豆乳を使用した献立にしています。

● チームワークを活かして
・当園で長く勤務している職員が多く、スキルの高さ、チームワークの良さが自慢です。クラスリーダーの平均勤続年数が21年、近くの公園の場所や安全なルートも熟知しています。
・保育士のほかに、看護師1名、栄養士4名が常勤として在籍しています。それぞれの専門性を活かした活動のほかに、給食会議、アレルギー会議、発達会議、離乳食移行会議などを通じて各専門職が連携し、チーム保育を行っています。

● 地域の中の保育園
助産院・託児所より認可をうけ、創立から40年を超える歴史ある保育園です。大人になった卒園児が遊びに来てくれたり、卒園児がお父さん、お母さんになって入所することも。園長は矢口西小学校を卒業し、幼馴染みの地域の方々も多くいらっしゃいます。地域拠点園を中心に、矢口地域の各保育園と連携をとり、行事の参加や小学校体験など、積極的に交流を行っています。

● 持ち物らくちん
離乳食・給食・おやつに使うエプロンと口拭きは、園で使い捨てのものを用意しています。また、午前中の活動着としてスモックを貸し出ししています。購入していただく持ち物や毎日の洗濯物を減らし、ご家庭・職員の負担軽減に努めています。
※『入園時によくある質問』Q2に持ち物のPDF掲載しています。