令和4年度 つくし組(3.4.5歳児)1月健康教育

今月は手洗い指導が行われました。

実際に手を洗う前に、まずは身近な細菌について知っていきました。

 

 

細菌は口、鼻、服などにもついています。体に入ると病気になることもあります。絵本を通して手洗いの大切さに子どもたちも納得していました。

また、目に見えない細菌の大きさを実物の黒ゴマを用いて「大きさこのくらいだよ」と教えてもらうと、「小さいね」「みえないね」と口々にする子どもたちでした。

 

そして次に普段の手洗いでどのくらいの汚れが落ちているか手洗いチェッカーを使用して一人ずつ確認していきました。

 

はじめに、手洗いチェッカー用のクリームを手に良く塗りこんでから水道に行き、普段園で歌っている手洗いの歌を歌いながら手を洗います。

そして手洗いをして綺麗になった手をブラックライトの入っている箱に入れてみると…

洗い残しの部分がくっきりと浮かび上がるという仕掛けです。

 

 

実際の目に見える汚れに驚く子どもたち。

手のひらはとてもよく洗えていたのですが、手の甲や爪、指のしわなどが洗えていない部分が多いようでした。

手洗いの歌の後に、手洗いチェッカーで見た、汚れていた部分を更に重ねて洗うと良い事を教えてもらいました。

 

身体計測の翌日に、カレー作りがあったつくし組。

看護師の話を思い出し、より丁寧に手を洗っている姿が印象的でした!

 

345歳児つくし組 カレー作り

つくし組で、カレー作りがありました。

(年少さん)野菜洗い、きゃべつ・いんげんちぎり

(年中さん)にんじん・玉ねぎの皮むき

(年長さん)じゃがいも・にんじん・きゅうり切り

を行いました。

 

興味津々で説明を聞いて、真剣な表情で野菜を切ったり皮むきを行っていました。

「おうちでやったことある!」とはりきって教えてくれています。

 

切った野菜を鍋で炒めて、みんなで「おいしくな~れ」と、順番にかき混ぜました。

自分たちで作ったカレーは格別!だったようで、あっという間に食べ終えていました!

作る経験を経て、食べることが大好きになってくれるといいな、と思います。

(衛生上、調理室で作ったカレーを食べていますが、子どもたちにはナイショです。)

 

 

 

大根のお話~つくし組 食育~

大根は葉、茎、根からできていて、みんなが食べているのは根っこの部分です。

12月~2月の冬に最も美味しくなります。

 

大根の根の部分には鉄の吸収を助けるビタミンCや、すりおろす事で発生する大根の辛み成分である「イソチオシアネート」、食べ物の消化を助ける「アミラーゼ」が含まれています。

ですが、実は大根は根の部分よりも捨てられてしまう葉の部分に多くの栄養素が含まれています。目や皮膚の粘膜を健康に保つビタミンAや骨を強くするカルシウム、便を出やすくする食物繊維などがあります。

 

様々な栄養素が含まれている大根は、部位によって味と食感が違います。

例えば、葉の部分は油で炒めてふりかけにして、葉に近い緑の部分は甘くて硬いので生のまま食べるサラダに向いています。

真ん中の白い部分は甘くて柔らかいので大きく切って煮物に、先端の部分は辛くて筋も多いので大根おろしに向いています。

 

大根は部位によって含まれる栄養素が違って、食べ方にも種類があります。おうちのご飯に大根が使われていた時は、このお話を思い出しながらどの部分が使われているのか思い出してみてください。

 

  

 

超大作!!!

2歳児れんげ組さんと、345歳児つくし組さんで、デュプロブロックをたくさん使ってお城のようなデラックスなおうちを作っていました!

人が一人は入れるくらい大きくてあんまりすごかったのでご紹介しました。

 

手前の左端は、『トラさんのおふろ』だそうです。

 

令和4年度 れんげ組(2歳児)12月健康教育

こども隙間転落防止プロジェクトの『スキマモリ』のお話でした。

電車とホームの隙間に住んでいる、スキマモリは、みんが隙間に落ちないように助けてくれます。でも、いつもいてくれるわけではないので、落ちないように気をつけて乗り降りしようねとイラストを見ながら学んでいきました。

 

 

 

そして、電車とホームの隙間以外にも、危ない隙間はあるかな?という話になり、お部屋の中に危険な隙間がないか、みんなで探していきました。

『危ないな』と思う場所には、スキマモリマークを自分たちで貼っていきます。

 

 

ドアの隙間、ロッカーの隙間、ヒヤリハットマークが貼ってある場所など、子どもならではの視点で真剣に探していた子ども達。危険な場所を一緒に確認することで、子ども達も保育士も一緒に再認識することができました。