大根のお話~つくし組 食育~

大根は葉、茎、根からできていて、みんなが食べているのは根っこの部分です。

12月~2月の冬に最も美味しくなります。

 

大根の根の部分には鉄の吸収を助けるビタミンCや、すりおろす事で発生する大根の辛み成分である「イソチオシアネート」、食べ物の消化を助ける「アミラーゼ」が含まれています。

ですが、実は大根は根の部分よりも捨てられてしまう葉の部分に多くの栄養素が含まれています。目や皮膚の粘膜を健康に保つビタミンAや骨を強くするカルシウム、便を出やすくする食物繊維などがあります。

 

様々な栄養素が含まれている大根は、部位によって味と食感が違います。

例えば、葉の部分は油で炒めてふりかけにして、葉に近い緑の部分は甘くて硬いので生のまま食べるサラダに向いています。

真ん中の白い部分は甘くて柔らかいので大きく切って煮物に、先端の部分は辛くて筋も多いので大根おろしに向いています。

 

大根は部位によって含まれる栄養素が違って、食べ方にも種類があります。おうちのご飯に大根が使われていた時は、このお話を思い出しながらどの部分が使われているのか思い出してみてください。

 

  

 

超大作!!!

2歳児れんげ組さんと、345歳児つくし組さんで、デュプロブロックをたくさん使ってお城のようなデラックスなおうちを作っていました!

人が一人は入れるくらい大きくてあんまりすごかったのでご紹介しました。

 

手前の左端は、『トラさんのおふろ』だそうです。

 

令和4年度 れんげ組(2歳児)12月健康教育

こども隙間転落防止プロジェクトの『スキマモリ』のお話でした。

電車とホームの隙間に住んでいる、スキマモリは、みんが隙間に落ちないように助けてくれます。でも、いつもいてくれるわけではないので、落ちないように気をつけて乗り降りしようねとイラストを見ながら学んでいきました。

 

 

 

そして、電車とホームの隙間以外にも、危ない隙間はあるかな?という話になり、お部屋の中に危険な隙間がないか、みんなで探していきました。

『危ないな』と思う場所には、スキマモリマークを自分たちで貼っていきます。

 

 

ドアの隙間、ロッカーの隙間、ヒヤリハットマークが貼ってある場所など、子どもならではの視点で真剣に探していた子ども達。危険な場所を一緒に確認することで、子ども達も保育士も一緒に再認識することができました。

 

 

 

 

令和4年度 つくし組(3.4.5歳児)12月健康教育

今月はまず、窒息予防のお話でした。

 

 

大きな家の絵の中から、どこが危ないかをみんなで探していきました。

年少さん、年中さん、年長さんの順に自分の見つけたところを指差しで発表していきます。実際に自分の家に置き換えて考えてみたり、熱心に考える姿が印象的でした。

大きな家は、Safe kids japan の「ホームセーフティチャレンジ 15の違いを見つけよう」でご覧になれます。

 

 

そして次はふたつの絵を見て、『良い』『悪い』をみんなで考え、答えていきました。

視覚の情報から得ることで、子ども達も理解しやすく、ゲーム感覚で集中して取り組む事ができていました。

 

 

 

最後はこども隙間転落防止プロジェクトの『スキマモリ』についてのお話がありました。

冬休みに入り、電車で出かけることも多くなると予想されるため、自分たちで気をつけていこうねと教えてもらいました。

今月は沢山のお話があり、時間も少し普段より長かったのですが、そのお話も集中して聞いており、年長さんを中心に発言する姿も多く見られていました。

 

 

白菜のお話~つくし組 食育~

白菜は元々中国の野菜で、戦争があった時に日本の兵隊が美味しい白菜に出会って

こっそりと種をポケットに入れて持ち帰ったことで日本でも作られるようになりました。

旬は秋から冬にかけてです。

白い部分にごまみたいな黒い点がついているものは白菜にストレスがかかってしまったものです。

病気や虫食い、カビではないので食べる事が出来ます。

水分がとても多く、シャキシャキとした食感なので食べるときに感じてみてください。

風邪の予防になるビタミンCや骨や歯を作るカルシウムがたくさん入っています。

漬物、炒め物、煮物、鍋物など色々な料理に入っているので、探して食べてみて下さいね。

 

給食のメニュー『中華丼』に入っています。